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【年始特集】有望投資先、23年もベトナム

8年連続1位、インドにも高評価

アジア太平洋地域に進出する日系企業の駐在員らに聞いた「2023年のアジアで最も有望な投資先」(22年12月6~12日にアンケート実施、有効回答数781、日本からの回答12人を含む)は、今回もベトナムが最多となり、16年の初調査から8年連続で1位となった。若年人口が多く、中間層も育ちつつあることから消費市場のさらなる成長を見込むほか、中国の生産現場がゼロコロナ政策で混乱し、これに代わる拠点として評価する声も多数寄せられた。2位はインドで支持率は初めて2割を突破。こちらも中国に代わる巨大市場として期待する声が多かった。