NNAがアジアの日系企業駐在員らを対象に実施した調査で、勤務する国・地域の2025年上半期(1~6月)の景気が24年下半期(7~12月)から横ばいになるとの回答が5割近くに上った。改善を見込む割合は悪化見通しを上回ったものの、2割台にとどまった。中国で景気停滞が長引いていることや、トランプ米政権発足を前にした不透明感から慎重な見方が一層広がったとみられる。
NNAがアジアの日系企業駐在員らを対象に実施した調査で、勤務する国・地域の2025年上半期(1~6月)の景気が24年下半期(7~12月)から横ばいになるとの回答が5割近くに上った。改善を見込む割合は悪化見通しを上回ったものの、2割台にとどまった。中国で景気停滞が長引いていることや、トランプ米政権発足を前にした不透明感から慎重な見方が一層広がったとみられる。