米縫製品の調達、中国から東南アにシフト
米国ファッション産業協会(USFIA)が7月に発表した調査によると、同協会の加盟企業の50%が、向こう2年でカンボジアでの縫製品の調達を拡大する方針であることが分かった。縫製品の輸出大国である中国の人件費上昇に加え、米中貿易摩擦の影響を回避する動きが加速していることを受け、世界最大のアパレル輸入国である米国では、中国から東南アジアへの調達シフトの流れが強まっている。
米国ファッション産業協会(USFIA)が7月に発表した調査によると、同協会の加盟企業の50%が、向こう2年でカンボジアでの縫製品の調達を拡大する方針であることが分かった。縫製品の輸出大国である中国の人件費上昇に加え、米中貿易摩擦の影響を回避する動きが加速していることを受け、世界最大のアパレル輸入国である米国では、中国から東南アジアへの調達シフトの流れが強まっている。