NNA ASIA

【アジア取材ノート】 勃興する植物工場産業

シンガポール、2年で3倍増
シンガポールで植物工場を開設する企業が増えている。政府が食料自給率を引き上げようとしているほか、都市型農業の集積地を目指して事業環境を整備していることが背景にある。生産拠点の数は2018年までの2年間で3倍近くとなった。政府は今後も支援体制を強化する意向を示しており、国内外企業による工場設置の動きが拡大しそうだ。(文=NNAシンガポール 清水美雪)