NNAがアジアの日系企業駐在員らを対象に行った景況感調査(6月21~27日実施、有効回答数760件)で、「今後の景気を占う上でのリスク」(複数回答可)として「消費の低迷」を挙げる回答が全体の5割強に上った。2023年6月と12月の調査に続き、3回連続で最も多かった。中台関係や米大統領選などを背景に、「国際情勢の動向」が2位に付けた。歴史的な円安やアジア現地通貨の下落を反映し、3位は「為替動向」だった。
NNAがアジアの日系企業駐在員らを対象に行った景況感調査(6月21~27日実施、有効回答数760件)で、「今後の景気を占う上でのリスク」(複数回答可)として「消費の低迷」を挙げる回答が全体の5割強に上った。2023年6月と12月の調査に続き、3回連続で最も多かった。中台関係や米大統領選などを背景に、「国際情勢の動向」が2位に付けた。歴史的な円安やアジア現地通貨の下落を反映し、3位は「為替動向」だった。