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コロナ終息は1~2年先=関西福祉大・勝田教授

医療崩壊を伴う感染爆発が中国・湖北省から欧米へと一気に広がった新型コロナウイルス。渡航医学やメンタルヘルスが専門の関西福祉大学・勝田吉彰教授は「感染の終息は1~2年先になる」と予測する。気温が高くなるとウイルスの感染力が弱まり、北半球では夏前にいったん感染者数は減るものの、秋以降再び増えるとみる。日本からアジアなど諸外国への往来が今年可能となるのは、「医学的見地からみれば、夏の一時期だけだろう」と指摘した。