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《日系進出》縫製マツオカ、北中部にベトナム第4工場

縫製大手のマツオカコーポレーション(広島県福山市)は16日、ベトナム北中部ゲアン省に縫製工場を建設すると発表した。同国の第4工場となる。中国への依存度の低下を掲げる中期経営計画の一環として、ベトナムを中心とするアジア他国の生産能力を増強する。

今年8月をめどに、新工場を運営する完全子会社「アンナム・マツオカ・ガーメント」(仮称)を設立する。資本金は300万米ドル(約3億2,400万円)。アパレル製品のOEM(相手先ブランドによる生産)を手掛ける。

マツオカコーポレーションの担当者によると、新工場の稼働時期や生産能力はまだ決まっていない。労働力が確保できるかどうかなどを検討し、早期の立ち上げを目指す。ベトナムでは現在、北部フート省、同バクザン省、南部ビンズオン省にも工場を置く。

同担当者によると、2019年3月期の生産地別の売上高は、中国が約60%で、バングラデシュ(25%)、ベトナム(10%)、その他(5%)と続いた。中期経営計画では、重点注力拠点と位置付けるベトナムなどを強化し、21年3月期には中国の割合を5割近くまで下げる方針を掲げている。中国では生産コストが拡大しており、軸足を移す必要があるという。

ベトナムは、「日本と中国を最終消費地と想定する、カジュアルアパレル製品の生産地」(同担当者)だ。一方、バングラデシュでは、インナーウエアや作業着など、在庫を抱えておける製品を中心に生産している。


関連国・地域: 中国ベトナム日本バングラデシュ
関連業種: 繊維マクロ・統計・その他経済

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