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【ASEANで高まる中国の影響力】第3回

中国EV、タイで攻勢(3)薄い地場の恩恵とASEAN流入懸念

中国の電気自動車(EV)企業のタイ拠点の多くは中国からの主要パーツを組み立てるKD拠点で、国内付加価値は低い。中国EV企業の進出が続く中でも、地場部品産業は調達面での恩恵をほとんど受けられず、内燃機関車のシェア低下も相まって不満が高まっている。【国士舘大学政経学部教授(泰日工業大学客員教授)助川成也】

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