シンガポールの食品・飲料メーカー、フード・エンパイア・ホールディングスが中央アジア事業に力を入れている。約30年前に進出し、インスタントコーヒーの旗艦ブランド「マックコーヒー」のシェアは7割超に上る。現地でインスタントコーヒーの需要をいち早くつかむとともに、都心部を中心に小売店で販売攻勢をかけたことがシェア拡大に寄与した。電子商取引(EC)など販売チャンネルの整備が進んでいることも追い風となっている。【清水美雪】
シンガポールの食品・飲料メーカー、フード・エンパイア・ホールディングスが中央アジア事業に力を入れている。約30年前に進出し、インスタントコーヒーの旗艦ブランド「マックコーヒー」のシェアは7割超に上る。現地でインスタントコーヒーの需要をいち早くつかむとともに、都心部を中心に小売店で販売攻勢をかけたことがシェア拡大に寄与した。電子商取引(EC)など販売チャンネルの整備が進んでいることも追い風となっている。【清水美雪】