NNA ASIA

ヒトやマネー流入で住宅高騰

ヤンゴン、開発停滞続き供給不足

ミャンマーの最大都市を抱えるヤンゴン地域の住宅が高騰している。3年以上前の軍事クーデターを契機とした大型開発の停滞で供給不足が続く中、紛争から逃れてきた人が同都市圏に流入。自国通貨チャットへの信頼が揺らいで安全資産を求めるニーズが高まっていることも土地と住宅の価格を押し上げる。現地の不動産コンサルタントからは、いびつな市場構造を危ぶむ声が漏れる。【小故島弘善】

ミャンマーの最新ニュース

各国・地域のトップ記事

NNAからのお知らせ

SNSでNNAをフォロー