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メガFTA巡る市民対話欠く

TPP申請も影響試算に疑問残る

インドネシア政府が大型の自由貿易協定(FTA)を意味する「メガFTA」への参画に積極的になっている。欧州連合(EU)との包括的経済連携協定(CEPA、IEU―CEPA)を早期妥結させる構えを示しているのに続き、9月には環太平洋連携協定(CPTPP)への加盟を申請した。だが、メガFTAの加盟による国内市場への負の影響を懸念する市民団体は、政府と市民団体の政策対話がなされていないと指摘する。エコノミストも加盟の影響試算の精度に疑問を呈し慎重な対応を求めている。

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