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ジャックフルーツから代替肉

地場新興ナンカ、日系も熱視線

肉の味や食感を再現した代替肉市場が広がりを見せる中、マレーシア特産のジャックフルーツが持続可能な原料として注目を集めている。ジャックフルーツは食物繊維が多い上、食感が肉に近い。現地ではカレーの具などとして食される一方、加工や流通の問題から大部分が廃棄されてきた。地場新興企業ナンカ(Nanka)が手がける商品は既に海外へ輸出され、日本でも東京都内のカフェが料理に使用。代替肉ブームを契機にジャックフルーツの新たな可能性を探るべく、日系の大手製薬企業との研究も始まっている。【降旗愛子、Charlotte Chong】

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