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外貨建て融資、輸出業者の事業資金も対象に

ベトナム国家銀行(中央銀行)は2日、金融機関が輸出業者に対し、事業資金として短期の外貨建て融資を行うことを認める決定857号(857/QD―NHNN)を公布した。同日付で発効する。有効期間は12月末まで。2日付トイバオキンテーサイゴン電子版が報じた。

決定857号によると、製品の輸出で得られる外貨で融資の返済が十分可能な輸出業者が輸出品の生産・販売用の資金を必要とする場合に、金融機関は外貨建て融資を行うことができる。ただ融資を受けた業者は、法律で定められた例外を除き、その外貨を当該金融機関でドンに両替しなければならない。

中銀は3月8日、5月2日付で発効する通達03号(03/2012/TT―NHNN)を公布。同通達は外貨建て融資の規制を強化するもので、輸出業者は外貨での決済に必要な分だけしか外貨建て融資を受けることができず、外貨をドンに両替して事業資金にすることはできないとされた。各輸出業者は、これにより外貨建て融資の獲得が一層困難になるとして、反対の声を上げていた。

通達03号が発効すれば企業は米ドルの融資獲得が困難になるとの見通しから、先週の外国為替市場ではドンの対米ドル為替レートが1米ドル当たり60ドン(0.3米セント、約0.24円)~70ドン上昇。だが中銀決定857号の公布で、以前の水準に落ち着いた。


関連国・地域: ベトナム
関連業種: 金融マクロ・統計・その他経済

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