合成樹脂繊維大手の萩原工業(岡山県倉敷市)は、新型コロナウイルス禍からの経済復興が進むアジア、南米などをにらみ海外事業を強化する。生産拠点があるインドネシアで食料品の包材分野に参入するほか、パラグアイで新たに工場を稼働する。現在、20%余りを占める海外部門の売上高を30%以上に伸ばす方針だ。【齋藤眞美】
合成樹脂繊維大手の萩原工業(岡山県倉敷市)は、新型コロナウイルス禍からの経済復興が進むアジア、南米などをにらみ海外事業を強化する。生産拠点があるインドネシアで食料品の包材分野に参入するほか、パラグアイで新たに工場を稼働する。現在、20%余りを占める海外部門の売上高を30%以上に伸ばす方針だ。【齋藤眞美】