マレーシア中央銀行は11日に金融政策会合を開き、政策金利(レポ金利)を0.25%引き上げ、年2.0%とすることを決めた。利上げは2018年1月以来、4年4カ月ぶりで、大方の市場関係者の予想を覆す形となった。ウクライナ情勢や新型コロナウイルスの流行、世界的なサプライチェーン(調達・供給網)の混乱、資源価格の上昇といった懸念材料はあるものの、国内景気は回復基調にあり、最悪期は脱したと判断した。
マレーシア中央銀行は11日に金融政策会合を開き、政策金利(レポ金利)を0.25%引き上げ、年2.0%とすることを決めた。利上げは2018年1月以来、4年4カ月ぶりで、大方の市場関係者の予想を覆す形となった。ウクライナ情勢や新型コロナウイルスの流行、世界的なサプライチェーン(調達・供給網)の混乱、資源価格の上昇といった懸念材料はあるものの、国内景気は回復基調にあり、最悪期は脱したと判断した。