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国軍が11人殺害、一部は生きたまま焼死か

ミャンマー北西部サガイン管区で7日午前、国軍が村落を襲撃し、住民11人を殺害した。うち数人は銃殺され、残りは生きたまま焼死に追い込まれたもようだ。

米系メディアのラジオ・フリー・アジア(RFA)などによると、国軍兵士約50人がサリンジー郡区のドントー(Dongtaw)村を襲撃し、拘束した住民11人の両手を後ろで縛り、うち数人を射殺。残る住民を小屋に閉じ込めて火を放ち、焼死に追い込んだという。

この襲撃で息子1人と親族6人を失った女性は「息子も親戚も武器は一切持っていなかった」と証言。民主派市民の「国民防衛隊(PDF)」などの武装組織にも加わっていなかったと話した。

独立系放送局「ビルマ民主の声(DVB)」英語版の報道によると、国軍部隊は7日朝、同管区モンユワを出発。モンユワと中部エヤワディ管区パテインを結ぶ幹線道路を移動していたところ、ドントー村付近で、地元PDFによる地雷攻撃を受けた。その直後、現場から最も近くに位置する同村落に入り、残虐行為に及んだという。

サリンジー郡区のPDFメンバーは「国軍によるドントー村での残虐行為は地雷攻撃が原因ではない」と主張。「罪のない一般市民を射殺したり、拷問したりすることは決して許されない」と強調した。

住民らによると、犠牲者は全員、農業従事者で武装組織には加わっていなかったが、独立系メディアのミャンマー・ナウは11人のうち10人がPDFメンバーだったと報じている。

この事件の直後、国軍による残虐行為の映像が会員制交流サイト(SNS)上で拡散された。映像には焼死体や黒焦げになった体の一部が映っていた。


関連国・地域: ミャンマー
関連業種: 政治社会・事件

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