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豪とNZの自由渡航、4月6日に発表へ

ニュージーランド(NZ)のアーダン首相は3月22日、オーストラリアとニュージーランド(NZ)間の、隔離無しでの双方向の渡航について、開始の具体的な期日を4月6日に明らかにすると発表した。オーストラリアのテハン貿易・観光・投資相は先に、渡航自由化は数週間以内に確定するとし、最終決定はNZが行うことになっているとしていた。両国の各メディアが伝えた。

NZのアーダン政権は22日に閣議を開き、渡航自由化について討議した。同国では、アーダン首相が閣議後に渡航自由化に関する具体的期日を明らかにすると期待されていた。

オーストラリアのダットン内務相は、オーストラリア側はNZとの渡航自由化について必要な過程を終えているとしていた。

■帰国困難の覚悟を=NZ首相

アーダン首相は、渡航自由化後にオーストラリアで新型コロナの感染が急増した場合について、オーストラリアからの入国に隔離を義務付ける可能性があると述べた。その場合、隔離施設の収容人数に限りがあると指摘し、オーストラリアを訪問したNZ人は、帰りたい時にすぐ帰れなくなる可能性があることを覚悟するべきだと述べた。

NZはこれまで、オーストラリアでの新型コロナの感染状況を注視し、同国からの入国には隔離義務を課している。

■QLD州がNZからの隔離無し入国再開

オーストラリアは、新型コロナウイルスの感染抑制対策として、入国者に対して自費負担による14日間の隔離を義務付けている。一方、昨年10月から、NZからの隔離無し渡航を受け入れており、これまでNZから2万4,000人が入国した。

ただ、NZで感染が再燃した場合は、オーストラリアも隔離免除を中止する場合がある。クイーンズランド(QLD)州はNZのオークランドで2月末に市中感染が発生した際、NZからの入国者に対して隔離を命じている。

ただ、21日から、NZからの隔離なし渡航の受け入れを再開している。

2019年に、NZからオーストラリアへの渡航者数は140万人で、逆にオーストラリアからNZへの渡航者数は150万人だった。

NZ政府観光局(TNZ)の調べによれば、NZへの隔離無し渡航が可能になればNZに行きたいとするオーストラリア人が230万人に上ったという。


関連国・地域: オーストラリアニュージーランド
関連業種: 運輸観光マクロ・統計・その他経済政治社会・事件

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