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【コロナ禍1年】日系の4割が業績悪化

ビジネス制限続く、在宅が日常に

【前編】韓国で新型コロナウイルスの感染が確認され、その影響が出始めてから1年が過ぎた。日系企業でも「非対面」需要拡大の波に乗って業績を伸ばした企業もあるが、ほとんどが未曽有の事態にためらい、手探りの経営で何とか乗り切ったというのが正直なところだろう。NNAがこのほど実施したコロナアンケートの第3弾(有効回答40社)でも、その苦心の跡が浮き彫りになった。きょうと明日の2日間に分けて詳細を報告する。