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豪政府、CO2低排出技術振興に19億$拠出

オーストラリアのモリソン首相は17日、二酸化炭素(CO2)排出を低減する次世代技術を振興するために、19億豪ドル(約1,451億円)を拠出すると発表した。対象は運輸や製造、農業など多岐にわたるもの。モリソン首相は、雇用創出計画「ジョブメーカー」の一環だとし、産業界全体に新技術をもたらして業態変革を図って、新型コロナウイルスの感染で打撃を受けた経済を再生するとした。オーストラリアン・ファイナンシャル・レビューなどが伝えた。