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ワクチンの最終臨床試験開始

1月にも実用化、2.5億回分生産

インドネシアで11日、中国のバイオ医薬品企業シノバック・バイオテック(科興控股生物技術)が開発した新型コロナウイルス感染症ワクチンの第3相臨床試験が始まった。半年間で1,620人に臨床試験を実施する予定。政府は来年1月にも実用化できるよう急いでいる。臨床試験とともに国産体制を整え、今年末までに2億5,000万回分を生産できるようにする。国内では感染者増加の勢いが止まらない中で活動制限が緩和傾向にあり、ワクチンの成否が早期収束の鍵を握りそうだ。

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