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住友精化、上海に地域統括会社

住友精化(大阪市)は6月29日、上海市の連結子会社、住友精化貿易(上海)(SSTS)を地域統括会社化すると発表した。中国事業の管理機能を集中させることで、事業展開を加速させる。

SSTSの会社形態を中国統括機能を有する「投資性公司」に変更し、新社名を「住友精化(中国)投資(SSCN)」とする。これに伴い、資本金を従来の1億4,500万円から10億円に引き上げる。

中国では上海に技術サービス拠点、江蘇省揚州市に生産拠点を展開しており、これらの拠点を統括会社の傘下に入れる。揚州の生産拠点ではメモリー半導体の製造工程向けやLED部材向けの高純度アンモニアを製造していたが、価格競争の激化により事業の撤退を決定。今後は、電気自動車(EV)向けの製品を製造する計画という。

住友精化は地域統括会社の設置を足掛かりに、中国で吸水性樹脂事業を強化していく考え。10月をめどに中国(上海)自由貿易試験区(上海自貿区)に吸水性樹脂の販売会社を新設するほか、主要顧客が集中する華南地域に技術サービス拠点を設置する予定。


関連国・地域: 中国-上海日本
関連業種: 自動車・二輪車電機化学その他製造マクロ・統計・その他経済

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