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新型コロナで大手病院苦境、外来患者40%減

新型コロナウイルス感染症の流行でタイの大手私立病院の患者数が30~40%減少しているもようだ。外国人患者の多い病院は特に影響が大きく、運営コストの削減や新サービスの導入を迫られている。プラチャーチャート・トゥラキットの最新号が報じた。

大手私立病院の関係者によると、タイの私立病院を訪れる外来患者は2月の終わり頃から徐々に減り始め、従来比30~40%減で推移している。院内感染を恐れてよほど差し迫った事態にならない限り病院の利用を避けるようになっているという。特に大きな影響を受けているのは外国人患者の比率が高い病院。外国人の入国がほぼ全面的に禁止されているため、バムルンラード病院(外国人患者比率65%)、バンコク病院(30%)などの患者数が急減している。

こうした中、私立病院各社は従業員・医師・看護師の勤務・残業時間短縮、経営幹部の減給などコスト削減を実施するとともに、デジタル技術を活用したサービスや出張サービスで収入の穴埋めを図ろうとしている。バムルンラード病院は出張ベースでの免疫向上サービスやインフルエンザワクチンの接種、サミティヴェート病院はオンラインによる新型コロナの24時間相談サービスや処方薬の配達を実施。バンコク病院は帰国者向けの自主隔離プラン提供のほか、出張ベースでの血液検査サービスや処方薬の配達も開始した。

マレーシア系のメイバンク・キムエン証券(タイランド)は、私立病院のタイ人の患者数は年内に通常レベルに回復するが、外国人患者は来年までかかると予測した。


関連国・地域: タイ
関連業種: 医療・医薬品

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