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シアヌークビルに監視カメラ、600台設置へ

カンボジア南部シアヌークビル州の中心部500カ所で、来年夏までに監視カメラ600台が設置される見通しだ。中国人の流入によって犯罪が増加したため、治安対策を強化する。クメール・タイムズ(電子版)が5日伝えた。

シアヌークビル州警察の責任者を務めるチュオン・ナリン氏によると、監視カメラは新たに建設された34本の道路を含む中心部500カ所に設置される。州警察本部に監視センターが開設される計画だ。

同氏は「犯罪者は証拠を押さえられ、言い逃れできなくなる」と話し、監視カメラの導入が治安維持に重要な役割を果たすとの期待を示した。

シアヌークビル州では中国人の増加によって、殺人や麻薬取引、違法ギャンブル、恐喝、誘拐などの犯罪が問題になっている。今年8月には国家警察が政府の部局幹部を集め、同州の治安問題を分析する作業部会を設置。中国人による同州への投資拡大が、犯罪組織の増加につながっていると結論づけた。サル・ケン内相も、州当局の犯罪対策を支援する特別部隊の編成を指示している。

一方、交通安全研究所のコン・ラタナック所長代行は、監視カメラの導入措置を評価した上で、同州での交通事故削減に向けて、中国人を対象にした中国語の運転免許試験の実施を呼び掛けた。

国家警察によると、カンボジアには25万人の中国人が在住。首都プノンペンとシアヌークビルに、それぞれ10万人が居住している。


関連国・地域: カンボジア
関連業種: 運輸社会・事件

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