• 印刷する

《日系進出》高崎市が現法開設、農産物拡販へ

高崎市が輸出促進を図る市産のウメ(高崎市提供)

高崎市が輸出促進を図る市産のウメ(高崎市提供)

群馬県高崎市は、8月1日にシンガポールで現地法人、高崎トリニオンの営業を開始する。海外に現法を設置するのは初めて。ナシやウメなどの果実・野菜を中心に、市で生産する農産物や加工品をアジアで拡販する拠点とする考えだ。

高崎トリニオンは、海外進出支援を手掛けるアンテナ(東京都台東区)の関連会社として、市の業務を専業で受託して事業展開する。事務所は中心部タンジョン・パガーのオフィスビル、インターナショナル・プラザの17階に構え、スタッフ2人が常駐する。

市農林課によると、東日本では1番の生産量を誇るウメをはじめ、ナシ、プラム、モモなどの果実類や、チンゲン菜、白菜など野菜類のシンガポール向け輸出・販売を強化する。具体的な輸出額の目標などは定めていない。従来は市が現地で出展したイベントでの販売や、農家が個別に直販した事例があるのみだった。

高崎市は日本国内の人口減少を背景に、市産品の販路として海外市場の開拓に力を入れている。2016年にシンガポールで開催した、市のものづくりと食をPRするイベントで手ごたえを感じたことから、アジア展開の足掛かりとしてシンガポールでの拠点設立を決めた。

シンガポールとは産業面だけでなく文化面でも交流がある。今年3月に日本で公開された映画「ラーメン・テー(邦題:家族のレシピ)」は、シンガポール人の映画監督エリック・クー氏が両都市を舞台に撮影した。産業・文化面でもシンガポールとの交流が深いことが、法人立ち上げを後押しした。

高崎市の富岡賢治市長は「(シンガポールに)現地法人を設立し、高崎の高品質な農作物を海外に本格的に売り込む。世界各国での販路拡大に取り組んでいきたい」と意気込みを語った。


関連国・地域: シンガポール日本
関連業種: 食品・飲料農林・水産マクロ・統計・その他経済

その他記事

すべての文頭を開く

従業員のデータ処理能力、重視する企業増加(19:26)

料理宅配サービス業界、今後も成長見込み(19:26)

キャピタランド、上期は25~35%減益予想(19:26)

新規感染183人、計4万4983人(6日)(19:26)

SARS教訓と統率力で抑制 台・越に高評価、新型コロナ対応(07/06)

テイクオフ:10日の総選挙を前にシ…(07/06)

外国人雇用で意見対立、与野党が選挙討論(07/06)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社NNAは一切の責任を負いません。

の記事は有料サービスご契約者様限定記事です。契約すると続きをお読みいただけます。契約されている方は、画面右側にある各種ログインからログインください。
無料トライアルはこちら
購読申し込みはこちら

NNAからのご案内

出版物

SNSアカウント

各種ログイン