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JICA、障害者ICT教育事業の最終報告

国際協力機構(JICA)は4月26日、ベトナム盲人協会(VBA)と日本テレソフト(東京都千代田区)の協力を得て、民間企業提案型事業「障害者のエンパワメント向上を目的としたICT教育センターの普及・実証事業」の最終報告セミナーを開催した。

同事業は、VBAと日本テレソフトが2017年3月から実施。VBAが管轄するハノイ市カウザイ区の盲人研修・リハビリセンター(TRC)に日本テレソフトが製造・販売している点字プリンターや点字ディスプレーなどの盲人支援機器を導入してICT教育センターを開設した。また、フエ盲人協会にもサテライトセンターを開設し、ICT研修カリキュラムの作成やベトナム人講師の育成を経て、これまで延べ約70人の視覚障害者を対象にICT研修を実施した。

同事業では、ベトナム政府や関連団体の関係者らと議論を重ね、取り組むべき支援についても提言。日本に関係者らを招へいし、障害者就職の制度や経験を共有する研修も実施した。

ベトナムには推定100万人の視覚障害者がいるとされ、教育・生活自立支援の政策が施行されているが、高等教育への進学やマッサージ師以外の就業機会の拡大が進んでおらず、ICTの利活用は視覚障害者の経済的自立に向けた課題解決の手段の一つとして期待されている。

JICAは、視覚障害者を対象としたICT教育事業の最終報告セミナーを開催した=4月26日、ハノイ(JICAベトナム事務所提供)

JICAは、視覚障害者を対象としたICT教育事業の最終報告セミナーを開催した=4月26日、ハノイ(JICAベトナム事務所提供)


関連国・地域: ベトナム日本
関連業種: IT・通信雇用・労務社会・事件

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