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ベトナムで近代小売の利用加速=ニールセン

米系市場調査会社ニールセンは7日、ベトナムの消費者の購買行動に関する報告書を発表した。伝統的な市場や小売店から、コンビニエンスストアやミニスーパーといった近代小売りにシフトする傾向が加速しているという。

ニールセンは、ベトナムの消費者が1カ月間に訪れる店舗の形態を集計。2010年と18年のデータを比較した。10年には伝統市場が25.2回だったのに対し、18年は18.9回に減少。コンビニは1.2回から4.5回に、ミニスーパーは0回から2.2回に増加している。一方、スーパーは3.3回から2.5回に減少している。

ニールセンは「コンビニの数は12年から約4倍に増加しており、18年1~9月で最も多くオープンしたのはミニスーパーだ」と指摘。医薬品に加えて日用品や美容品を扱うドラッグストアも、過去2年で急速に増えているとした。

都市部の住民が日用消費財(FMCG)を購入する場所としては、今年第2四半期(4~6月)に近代小売店が11.3%伸びた。これは伝統的な小売りの1.6%を大きく上回っている。

近代小売りを重視する傾向が加速している背景についてニールセン・ベトナムの消費者調査部門トップ、コタック氏は「一般的に生活が忙しくなるなか、利便性や衛生面に対する需要が高まっている」と分析する。食品などのロスを減らすために、少量のものを頻繁に購入する傾向も強まっているという。


関連国・地域: ベトナム
関連業種: 小売り・卸売り

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