保護主義の波に対抗、ASEANの統合深化で
国際機関の日本アセアンセンターは8日、同日に51周年を迎えた東南アジア諸国連合(ASEAN)の経済統合を討議するシンポジウムを東京都内で開催した。米中の「貿易戦争」や保護貿易主義の波を食い止めるために、ASEANは経済統合を深化させ、日中やASEANなど16カ国が参加する東アジア地域包括的経済連携(RCEP)のようなメガ地域自由貿易協定(FTA)を早期に締結する必要性が確認された。
国際機関の日本アセアンセンターは8日、同日に51周年を迎えた東南アジア諸国連合(ASEAN)の経済統合を討議するシンポジウムを東京都内で開催した。米中の「貿易戦争」や保護貿易主義の波を食い止めるために、ASEANは経済統合を深化させ、日中やASEANなど16カ国が参加する東アジア地域包括的経済連携(RCEP)のようなメガ地域自由貿易協定(FTA)を早期に締結する必要性が確認された。