韓国のカバン製造業者カナーン・バッグ・マニュファクチャリングが、ミャンマーに進出する。工場を立ち上げ、自社生産に乗り出す。ミャンマー紙ミッジマが21日付で報じた。
国家計画・経済開発省の投資企業管理局(DICA)が明らかにした。カナーンはミャンマー政府から事業認可を取得し、現地法人「カナーン・インターナショナル」を設立した。OEM(相手先ブランドによる生産)で米ナイキやコンバース、独アディダス、英ザ・ノース・フェイスなどのブランドのカバンを製造する。
カナーンは1983年の設立で、欧米の大手スポーツブランドやアウトドアブランドを顧客に持つ。1994年にベトナムのロンアンに工場を設置して海外での生産活動に着手。2004年に中国の浙江省、05年にインドネシアの西ジャワ州にも自社工場を立ち上げた。
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