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【食とインバウンド】2020年は「プラントベースド」が市民権

第6回
「2019年はヴィーガン(動物性を食べない人)の年になる」。以前、このコラムでも紹介しましたが、18末に英エコノミスト誌は19年に起こる12のトレンドの一つにヴィーガン市場の急拡大を予測していました。ベジタリアン(菜食主義者)の中でも特に強い主義主張をもつヴィーガンは、時として過激に受け止められます。しかしそうした中でも今年世界中で話題になったヴィーガンは、今では日本のインバウンドにも大きな影響を与え始めています。今月はヴィーガン躍進の年となった19年を振り返り、20年を展望します。