来年の最低賃金上げ幅、総同盟が23%要求
唯一のナショナルセンター(労働組合の全国中央組織)で、共産党の指導を受けるベトナム労働総同盟(VGCL)は29日、労働者の生活水準改善を理由に、来年の最低賃金の上げ幅として23%を提案し、労働・傷病軍人・社会福祉省も同調したもようだ。今年の実際の上げ幅14.9~16.7%を6.3ポイント以上も上回る。上げ幅は最終決定までに圧縮されるとみられるが、人件費の高騰は来年も不可避となりそうだ。
唯一のナショナルセンター(労働組合の全国中央組織)で、共産党の指導を受けるベトナム労働総同盟(VGCL)は29日、労働者の生活水準改善を理由に、来年の最低賃金の上げ幅として23%を提案し、労働・傷病軍人・社会福祉省も同調したもようだ。今年の実際の上げ幅14.9~16.7%を6.3ポイント以上も上回る。上げ幅は最終決定までに圧縮されるとみられるが、人件費の高騰は来年も不可避となりそうだ。