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年初に株価急落、バーツも4年ぶり安値

年初の取引日となった2日のタイ証券取引所(SET)の株価は、政情不安の影響懸念などで急落。総合株価指数のSET指数は前営業日比5.23%減の1,230.77となり、1年4カ月ぶり安値を付けた。3日も続落して前日比0.5%減の1,224.62となり、2日間の下落率は5.7%に達した。バーツ相場も2日、4年ぶり安値水準の1米ドル=33バーツ付近に下落。3日には33バーツ台まで下げた。

主要各紙によると、「タクシン体制打倒」を目指す反政府デモ勢力が1月13日から「バンコク封鎖」を実施すると発表したことを受け、政情不安への懸念が高まっている。機関投資家による換金売りも株価急落の要因となった。

売買代金は335億バーツ(約1,063億円)で、機関投資家と証券会社の自己売買部門が売り越し、国内個人投資家と外国人投資家が買い越した。国内の機関投資家は、長期株式投資信託(LTF)の解約に備えて換金売りを進めたこともあり、36億6,000万バーツの売り越し。外国投資家は1億2,500万円の買い越しだった。

2日間の投資主体別の売買動向は、国内金融投資家と証券会社の自己売買部門が、それぞれ46億980万バーツ、26億3,183万バーツの売り越し。外国人投資家と国内個人投資家が、それぞれ5億9,539万バーツ、66億4,624万バーツの買い越しだった。

■33バーツ台に下落

2日の対米ドルのバーツ相場は、32.95/32.97バーツに下落し、2010年3月1日以来の安値を付けた。3日は、米国経済指標の改善、米連邦準備制度理事会(FRB)による量的金融緩和の継続を受け、米ドルが買われたことから、33.00/32.02バーツまで下落した。

カシコーン銀行(KBANK)は、第1四半期(1~3月)中に34バーツまで下落するとの見通しを示している。


関連国・地域: タイ米国
関連業種: 金融マクロ・統計・その他経済社会・事件

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