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ロジャナ工場を閉鎖、住友鉱とアピクヤマダ

住友金属鉱山は、洪水で被災した中部アユタヤ県ロジャナ工業団地のリードフレーム工場の再開を断念したことが明らかになった。同工場を取引先としていたアピックヤマダ(長野県千曲市)のロジャナ工場も閉鎖を決めた。復旧への費用と時間が、日系企業の事業継続に負担となっている。

アピックヤマダは26日付で100%子会社「アピックヤマダ・タイランド」の事業閉鎖を発表。20日の取締役会で決定し、26日に閉鎖した。

リードフレームと金型を手掛ける同子会社は、10月9日から工場内部が冠水し、設備や機械が大きな被害を受けた。復旧には多額の費用と時間がかかることに加え、主力取引先である「スミコー・リードフレーム(タイランド)」が閉鎖を決めたことで、事業継続は困難と判断した。従業員約270人は解雇する。

開示情報によると、アピックヤマダ・タイランドは資本金3億2,500万バーツ(約8億円)で、2010年12月期には売上高20億1,200万円、純損失8,000万円を計上した。閉鎖損失については、洪水による被害額、保険金などの調査を進めている段階と説明している。

一方、住友金属鉱山が関連会社を通じて出資しているスミコー・リードフレーム(タイランド)は、10月7日から生産を停止しており、復旧にかかる費用と時間を考慮して再開を断念した。同社ホームページによると、資本金は3億6,000万バーツ、従業員は約400人。

ロジャナ工業団地の企業では今月8日、米オン・セミコンダクター傘下の三洋半導体(タイランド)が工場閉鎖を発表している。


関連国・地域: タイ日本米国
関連業種: その他製造IT・通信

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