日清食品ホールディングスの香港上場子会社、日清食品(香港日清)は今期、過去最高益を記録した2023年12月期の業績水準を目指す。中国本土ではデフレ傾向が続く中で内陸部を中心に需要が拡大。本土への消費流出が深刻化する香港でも、低価格な即席麺は堅調な伸びを見せている。合併・買収(M&A)した海外メーカーも活用し、プレミアム感とお得感の両軸で消費者を取り込む構えだ。【菅原真央】
日清食品ホールディングスの香港上場子会社、日清食品(香港日清)は今期、過去最高益を記録した2023年12月期の業績水準を目指す。中国本土ではデフレ傾向が続く中で内陸部を中心に需要が拡大。本土への消費流出が深刻化する香港でも、低価格な即席麺は堅調な伸びを見せている。合併・買収(M&A)した海外メーカーも活用し、プレミアム感とお得感の両軸で消費者を取り込む構えだ。【菅原真央】