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サル痘、国内初の感染者確認

新型コロナも増加傾向で観光に影

タイ保健省疾病管理局(DDC)は22日、国内で初めてサル痘の感染者が報告されたと発表した。感染者は南部プーケット県に滞在していたナイジェリア人の旅行者で、病院で感染が確認された後に逃走し、23日にカンボジアで逮捕された。タイ国内では新型コロナウイルス感染症の拡大についても再び懸念が広がっており、回復が期待される観光業に影を落としかねない。