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伊藤忠、豪資源と戦略的提携:SA州ウラン事業参画も

伊藤忠商事は24日、メルボルン拠点の資源会社アライアンス・リソーシズとの間で、戦略的提携で合意したことを明らかにした。伊藤忠の広報担当者によると、提携合意はウラン事業強化の一環。伊藤忠はアライアンスと結んだ権利を行使した場合、アライアンスが南オーストラリア(SA)州で計画しているフォーマイル・ウラン鉱開発プロジェクトに参画する可能性がある。【NNA豪州編集部】

フォーマイル・プロジェクトはアライアンスが25%、米系資源会社ヒースゲート・リソーシズの関連会社であるクエイサー・リソーシズが75%を出資。アライアンスは同プロジェクトの先住権合意(NTMA)の手続きで問題があったとして、2009年11月に同社子会社アライアンス・クラトン・エクスプローラー(ACE)を通じて、ヒースゲートとクエイサーをSA州最高裁判所に訴えを起こしている。

戦略的提携合意によると、ファーマイル・プロジェクトをめぐる係争問題が解決した場合、伊藤忠は6カ月以内に豪州子会社NURA3を通じて、アライアンスまたはACEの株式14.9%を取得する権利を得る。さらにオプションとして、係争問題の解決後12カ月以内に、伊藤忠はNURA3を通じてACEの株式25.1%を追加取得する権利を得る。伊藤忠の株式取得は、豪外資審議委員会(FIRB)とアライアンスの株主の承認を前提とする。

ウラン開発プロジェクトでは、伊藤忠は09年6月、豪州子会社伊藤忠ミネラルズ・アンド・エネルギー・オーストラリア(IMEA)を通じて、カナダの資源会社メガ・ウラニウムが西オーストラリア(WA)州ゴールドフィールド地区で計画しているレークメイトランド・ウラン鉱開発プロジェクトの事業化調査に参画することを明らかにしている。


関連国・地域: オーストラリア日本米国カナダ
関連業種: 天然資源マクロ・統計・その他経済

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