先日ペナン州で生まれ育ったヌール・ダヤナ・アズマン・ウォンさんによる料理本が、世界の料理本アワードで最高賞を取った。執筆のきっかけは英国留学中に伝統的な屋台のご飯が食べたくなったこと。本ではペナン州のストリートフードがメインで紹介されている。
この話を聞いた時、日本でマレーシア料理店を探すのに苦労したことを思い出した。無論、都内に出ればあるのだが、残念ながら自宅のそばにはない。仕方がないので近くの輸入品を取り扱う店で調味料を購入し、チキンライスを作ったことがあった。
幸いマレーシアは和食店が多く、作らなくてもすぐ食べることができる。料理嫌いに大変優しい環境だが、簡単な日本食の作り方すら忘れてしまった。作り方を思い出そうと調味料を購入したが、何かと理由をつけて台所に立っていない。今週末こそは料理をして調味料を減らしたい。(望)
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