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脱炭素と食料自給への選択肢

ソーラーシェアリング実践(上)

日本が開発をリードしてきた農地の上に太陽光パネルを設置し発電と農業を両立させる「ソーラーシェアリング」が、アジアにも広がり始めている。気候変動や新型コロナウイルス禍、ロシアのウクライナ侵攻といった世界的な危機が続く中、太陽光発電の導入と持続可能な農業を促すソーラーシェアリングは、脱炭素化や食料・エネルギー安全保障の観点からも注目されている。本連載ではソーラーシェアリングの理念、日本やアジアの取り組みを3回に分けて報告する。

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