1人当たりGDP(国内総生産)が4,000米ドル(約50万円)にも満たないベトナムで、同国新興企業のビングループが電気自動車(EV)の国産化に乗り出した。これは先進国と新興国・途上国との情報格差が急速に縮小していることを反映している。そしてこのトレンドはコロナ後もデジタル化によって加速する。準備を急ごう。【亜細亜大学アジア研究所教授・大泉啓一郎】
1人当たりGDP(国内総生産)が4,000米ドル(約50万円)にも満たないベトナムで、同国新興企業のビングループが電気自動車(EV)の国産化に乗り出した。これは先進国と新興国・途上国との情報格差が急速に縮小していることを反映している。そしてこのトレンドはコロナ後もデジタル化によって加速する。準備を急ごう。【亜細亜大学アジア研究所教授・大泉啓一郎】