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トヨタ、プリウスのタイ生産・販売を終了へ

トヨタ自動車は、タイでのハイブリッド車(HV)「プリウス」の生産を9月末で終了する予定だ。これに伴い、販売も終了する。トヨタの関係者が25日、明らかにした。販売の伸び悩みと部品の輸入関税をめぐるタイの関税当局との係争が背景にある。

トヨタの広報担当者はNNAに対し、「需要が低迷していること、追徴課税問題で当局と係争中であることを総合的に勘案し、タイのプリウス生産を終了することにした」と説明。既にプリウスを購入した顧客へのアフターサービスは継続する。

トヨタは、現地法人タイ国トヨタ自動車(TMT)を通じ、2010年11月からタイ東部チャチュンサオ県のゲートウェイ工場でプリウスを生産。タイでの販売台数は、11年の約7,700台をピークに、12年が約5,800台、13年が約2,800台と段階的に減少し、昨年は約940台にとどまった。

係争については、タイ財務省関税局が、TMTが10~12年に生産したプリウスについて、部品の現地調達率が基準に達していないとの理由から完成車の輸入に当たると判断し、約110億バーツ(約370億円)を追徴課税した。

TMT側は、プリウスの生産は日タイ経済連携協定(EPA)の取り決めに沿ったもので、追徴課税は不当と反論。タイの税務裁判所に提訴した。7月に発表した声明では、「企業イメージを侵害され続けるようであれば、法的措置を取る」との構えも示していた。


関連国・地域: タイ日本
関連業種: 自動車・二輪車マクロ・統計・その他経済

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