【アジア取材ノート】タイ記念日は注視を 再燃する反体制デモ
タイの首都バンコクで、首相の辞任などを求める反体制デモが連日行われている。新型コロナウイルスの感染拡大を止められない政府への不満を背景に、デモ隊と警察が衝突して負傷者が発生。撃たれて重体となった参加者も出た。10~12月は民主化を巡る事件の記念日が続き、デモが激化する可能性が増すことから、日系企業や駐在員には一層の警戒が求められる。(NNAタイ 本田香織)
タイの首都バンコクで、首相の辞任などを求める反体制デモが連日行われている。新型コロナウイルスの感染拡大を止められない政府への不満を背景に、デモ隊と警察が衝突して負傷者が発生。撃たれて重体となった参加者も出た。10~12月は民主化を巡る事件の記念日が続き、デモが激化する可能性が増すことから、日系企業や駐在員には一層の警戒が求められる。(NNAタイ 本田香織)