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テイクオフ:豪中の外交関係の悪化が…

豪中の外交関係の悪化が輸出に飛び火して以来、1年近くがたとうとしている。大麦や海産物、ワイン、木材などに続き、次は何かと農業界は戦々恐々としているが、ふと「人間万事塞翁(さいおう)が馬」という言葉が頭に浮かんだ。

オーストラリアは世界的金融危機の後、大型の財政出動を打ち出した中国の建設ラッシュによって資源輸出が押し上げられ、景気後退を免れた経緯がある。しかし、新型コロナの影響で各国が多額の負債を抱える中、次に世界的な経済ショックが起きた時、もはや中国に頼ることはできないだろう。

輸出面で中国依存が拡大していたこの国にとって、今回の貿易摩擦は、市場を多様化して脱中国を進める好機が与えられたと言えるかもしれない。来る世界的経済危機を想定した上での天の計らいだったりして……というのはただの妄想だろうか。(桜月)


関連国・地域: オーストラリア
関連業種: 社会・事件

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