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ABIの大連工場でスト発生、待遇不満で

ベルギーのビール世界大手、アンハイザー・ブッシュ・インベブ(ABI)の遼寧省大連市の全額出資子会社、大連大雪ビールで今月初め、現場従業員によるストライキが発生していたことが分かった。待遇への不満が原因で、ABIは大連大雪ビールの買収から1年経たずに労働争議が起こったことになる。

10日付北京商報によると、ストは今月5日から7日まで3日間行われ、現場従業員1,000人余りが参加した。期間中は全ての生産が停止、従業員が会社の門をふさぎ、運搬トラックを会社敷地内に入れさせなかった。

ストは給与や福利厚生など待遇の低さが原因。従業員によると、管理層の給与、福利厚生は全て外資企業としての待遇なのに対し、現場従業員には優遇が何もなく、昨年予定されていた一部手当ての支給もなかったという。

ABIの関係者は9日、大連大雪ビールでストがあったことを認め、従業員側との話し合いを通じて、現時点までに生産が再開していることを明らかにした。ただ話し合いの詳細については触れていない。

ABIは昨年2月、大連大雪集団とキリンホールディングスの中国現地法人、麒麟(中国)投資から大連大雪ビールの全株式を取得した。大連大雪ビールの設立は1987年で、省内シェアは上位3位内。「大雪」「大棒」「小棒」ブランドなどのビールを生産販売し、2010年の販売量は20万トンを超えた。

10年6月には、デンマークのビール大手カールスバーグが重慶ビールの株式を取得することに反対して、重慶ビールの従業員によるストが発生していた。<大連>


関連国・地域: 中国-大連日本欧州
関連業種: 食品・飲料マクロ・統計・その他経済雇用・労務

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