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日系2社、日本食品の商談・輸出支援

シンガポールに拠点を置く、日系広告会社FLYITFORとイベントのマーケティングを手掛ける日系アルケミストは22日、日本産食品関連の商材、サービスの商談や輸出を支援する新サービスを開始したと発表した。コロナ禍で人の往来が制限される中、オンラインプラットフォームなどを通じ、日本企業の現地での市場開拓に向けた物理的、時間的な障壁を軽減する考えだ。

シンガポールの日系飲食店や食品商社など業界関係者を結び付けるネットワーク「シンガポール・ジャパニーズF&Bネットワーク(JFBN)」の下で、日本企業が現地飲食・食品業者に直接連絡できるオンラインプラットフォームと、展示商談会システム「JFBN EXPO」の提供を開始した。

飲食業者に直接連絡できるオンラインプラットフォームでは、商材に応じて日本企業と現地の飲食・小売店にタイアッププロモーションを提案する。市場調査やテストマーケティング、販路開拓・営業支援、輸出入代行、マーケティング支援なども行う。

JFBN EXPOでは、オーダーメードでオンライン・オフラインの展示商談会の企画、運営サービスを提供。商材の種類や出展社数、品目数、開催時期などの条件が合えば、日本企業が現地のバイヤーに売り込むことができるようにした。企業だけでなく、海外での販路開拓を支援する日本の自治体の利用も見込む。

今回の取り組みで自治体との提携第1弾として、愛媛県と連携。シンガポールで県産品の企業間取引(BtoB)市場の販路開拓に向けて支援する。

具体的には、青汁などの健康食品の製造・販売を手掛ける遠赤青汁(愛媛県東温市)、水産加工品のオカベ(同県伊予市)、名水アイス(同県西条市)の3社の商品をプラットフォームに掲載。シンガポールの飲食店にPRするとともに、要望があった飲食店との間でオンライン商談会を設定し、新規受注につなげる取り組みに着手している。

新型コロナウイルスの影響で人の往来が制限される中、海外市場開拓を目指す日本企業の活動にも移動の制限など事業活動を行う上でさまざまな障害が出ている。FLYITFORとアルケミストは、今回のような取り組みを通じて、日本企業が輸出促進に向けて物理的、時間的な課題を克服できるよう後押しする。


関連国・地域: シンガポール日本
関連業種: 食品・飲料IT・通信サービスマクロ・統計・その他経済

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