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大卒の海外就業先、日本が初の中国超え

台湾労働部(労働省)によると、2019年に台湾で学士号を取得した人のうち、20年10月末時点の日本での就業者は1,408人となり、中国での就業者(1,253人)を上回った。自由時報によると、同様の年度別の統計で、日本の就業者が中国の就業者を上回るのは初めて。日本政府の人材誘致策が要因と指摘されている。

19年に学士号を取得して海外で就業した人は20年10月末時点で6,268人。日本の就業者は全体の22.5%を占めた。日本と中国以外で就業者が多かったのは、オーストラリア(681人)、米国(667人)、シンガポール(367人)、韓国(250人)など。

台湾の中国文化大学の辛炳隆・副教授は統計結果を踏まえ、「日本や韓国は、外国からの人材誘致に関する施策が台湾よりも進んでいる」と指摘。特に日本は今後、台湾の人材獲得を巡る競争相手になる可能性があるとして、台湾政府に人材引き留め策の拡充を呼び掛けた。

一方、大学院の卒業生は依然中国での就業者が多い。19年に修士号を取得した人の20年10末時点の海外就業先は、中国が502人、日本が219人、米国が201人。博士号取得者は、中国が72人、米国が50人、日本が23人だった。


関連国・地域: 台湾韓国シンガポールオーストラリア日本米国
関連業種: マクロ・統計・その他経済雇用・労務社会・事件

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