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豪ブランド力CBAが1位、コロナ対応奏功

ブランド調査のブランド・ファイナンス・オーストラリア(BFA)の2021年ブランド力ランキングで、コモンウェルス銀行(CBA)が1位となったことが分かった。新型コロナウイルス危機において、金銭的困難に直面する顧客への支援が評価され、ブランド力の再建に成功した。一方ブランド価値ランキングでは、スーパーマーケット大手ウールワースが昨年から引き続き1位を維持した。27日付オーストラリアン・ファイナンシャル・レビュー(AFR)が伝えた。

ブランド力部門では、マーケティング投資、知名度、忠誠度、従業員の満足度、企業評判などの項目で評価される。ここ数年、金融業界の不正を追求する王立委員会の影響で、銀行のブランド力には圧力がかかっていた。

一方ブランド価値部門は、企業利益にブランドがどれだけ寄与したかを計測するもので、企業価値、ブランド事業の価値、ブランドの貢献度などの項目が評価される。

CBAは、ブランド価値では91億4,800万豪ドル(約7,345億円)と前年比で10.5%下落し、ランキングでは昨年と同様3位にとどまった。

4大銀行の残り3行であるウエストパック銀行、オーストラリア・ニュージーランド銀行(ANZ)、ナショナル・オーストラリア銀行(NAB)も全てブランド価値が下落したが、トップ10圏内を維持した。

銀行のブランド価値下落については、利益予測が下方修正されていることが要因とみられる。

BFAのクロウ社長はCBAのブランド力について「興味深い」とし、「銀行の評判は回復し始めている。住宅ローンの返済猶予措置などが奏功した」と述べた。

■ウールワース、知名度高く

2年連続でブランド価値1位を獲得したウールワースは、ブランド価値が125億6,600万豪ドルと前年比で6.4%上昇。消費者の知名度と評判の項目で高評価を得た。


関連国・地域: オーストラリア
関連業種: 金融小売り・卸売りマクロ・統計・その他経済

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