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SCGパッケージング、英同業の買収を完了

タイの素材最大手サイアム・セメント(SCG)傘下で容器・包装資材の製造・販売を手掛けるSCGパッケージングは13日、英国の同業ゴー・パックUKの買収手続きを完了したと発表した。製造・販売のネットワークが拡大されると見込んでいる。

タイ証券取引所(SET)への報告によると、SCGパッケージングは、シンガポールの全額出資子会社SCGソリューションズ(シンガポール)を通じて、ゴー・パックUKの全株式を取得した。

ゴー・パックUKは、英ブリストルに本社、ベトナム南部に生産拠点を構えており、英国、欧州、北米では食品・飲料の持ち帰り用包装材の大手。自社の年産能力40億ユニットに加えて、世界各地から250品目を調達するネットワークを有している。2019年10月~20年9月の売上高は6,870万英ポンド(約97億5,000万円)、税引き後の純利益は1,090万英ポンドだった。

SCGパッケージングは、飲食事業向け容器・包装資材事業ではタイとマレーシアに生産拠点を構え、製品を東南アジア諸国連合(ASEAN)、日本に供給している。ゴー・パックUKの買収によって、英国、欧州、北米にも市場を拡大できると見込んでいる。

14日付バンコクポストによると、SCGパッケージングのウィチャン最高経営責任者(CEO)は、ゴー・パックUKに食品包装材を増産させる考えを明らかにした。新型コロナウイルス感染症の流行で世界的に食品の持ち帰りやデリバリーが増えたことに加え、環境にやさしい商品が選択されるようになったことで、需要拡大が見込まれるためとしている。


関連国・地域: タイ欧州
関連業種: 食品・飲料その他製造マクロ・統計・その他経済

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