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JBIC、パラオ海底ケーブル敷設に融資

国際協力銀行(JBIC)が三井住友銀行(SMBC)と共に、太平洋の島しょ国パラオが進める海底通信ケーブルの敷設で、合わせて800万米ドル(約8億3,112万円)を折半で融資することが分かった。NECが海底ケーブルの輸出と敷設を行う事業で、JBICとSMBCは8月からパラオの国営企業へ、段階的に融資を実施する。今回の融資は、日本と米国、オーストラリアがインド太平洋地域のインフラ投資に関する業務協力で結んだ覚書に基づく初の案件となる。【NNA豪州編集部】