ヒルトン、クラーク自由港にホテル開業

米ホテル大手ヒルトン・グループは、フィリピン・パンパンガ州のクラーク自由港内にリゾートホテル「ヒルトン・クラーク・サンバレー・リゾート」を開業したと明らかにした。ヒルトン・ブランドのホテルとしては「ヒルトン・マニラ」に次いで国内２カ所目となる。

同ホテルは韓国系デベロッパー、ドンワン・クラークが所有している。クラーク国際空港から車で12分の場所にあり、主要ビジネス拠点や観光名所にも程近い。客室数は308室あり、1,200人の収容が可能な宴会場や７つの会議室を備えている。ジム、スパ、屋外プール、ジョギングコースなども併設している。

ヒルトン・グループは新型コロナウイルス対策として、英日用品大手レキットベンキーザーや米大手総合病院メイヨー・クリニックの協力を得て、新たな衛生・消毒基準「ヒルトン・クリーンステイ」を策定。ヒルトン・クラークにも同基準を導入している。