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豪州の給与補助で70万人が失職回避=準備銀

オーストラリア連邦準備銀(RBA)が、連邦政府の給与補助制度「ジョブキーパー」がなければ、新型コロナウイルスの感染流行の影響による失業者は70万人増えていたとする報告書を公表した。ジョブキーパーがなかったと仮定した場合、今年上期の雇用者減少数の65万人は2倍になっていたと分析している。24日付地元各紙が伝えた。

RBAは、豪政府統計局(ABS)の失業率データを基に、カジュアル(非正規)労働者への影響なども分析した。

同報告書によれば、5月から6月にかけて、同制度により労働者の就業継続可能性は20%上昇し、このうち移民についてはさらに60%上昇したという。

また、新型コロナが流行し始めた2月頃から5月までの失業者の90%は、就労先企業はジョブキーパー制度に参加していたが、契約期間が12カ月未満などで条件を満たさなかった労働者だったという。

政府はジョブキーパーに総額1,010億豪ドル(約7兆7,140億円)の拠出を見込んでいる。9月末までの支給者は約350万人、支給額は690億豪ドルとなっている。

財務省は7月に、ジョブキーパーだけでなく世帯支援や企業への優遇策など全ての刺激策により70万人の失職を回避できたとの見方を示していた。


関連国・地域: オーストラリア
関連業種: マクロ・統計・その他経済雇用・労務社会・事件

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