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オムニバス法可決後に修正、違憲の可能性

インドネシア国会は13日、雇用創出に関する制度一括改正(オムニバス)法の内容を、5日の可決後に修正したと発表した。可決時の約900ページを最終的に812ページに変更したが、誤字などを修正したにすぎないとして正当性を主張した。ただし専門家からは、複数の条項の要旨が変更されているとして批判が上がっている。これを根拠に違憲立法審査が請求されれば、オムニバス法が撤回される可能性もある。